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【鬼武者3】シリーズ1の不人気作だけど俺はめっちゃ好きだったんよな

先日、【鬼武者】バイオハザードの戦国版を作ろうとして出来た名作について語る。
にて鬼武者シリーズについて話しましたが、
個人的に一番好きだった鬼武者3について話していきます。

鬼武者シリーズの概要

戦国時代、幻魔と呼ばれる妖怪の勢力が我々人類が住んでいる地上を支配しようと
襲い掛かってきますが、それに対抗して主人公が立ち向かう話になっています。

主人公たちは、大昔に幻魔と勢力争いをしていた鬼と呼ばれた存在から
幻魔を打ち破るための力を授かります。

「鬼勢力が直接やれよ」と思うかもしれませんが、先の大戦で鬼は幻魔に敗れており、
思念体となっていました。

そうして鬼の一族の悲願である「幻魔を滅ぼしてくれ」という願いを聞き入れる
代わりに、超常の力を手にすることになります。

あるものは姫を助けるため、あるものは一族の仇を討つため、またあるものは
元の時代に帰るために鬼の力を振るい、幻魔を滅ぼさんと戦いに行きます。

鬼武者3

あらすじ

前作鬼武者2にてラスボスだった幻魔王・織田信長。
彼を主人公の柳生十兵衛が撃退したことで日本に平和が訪れます。
しかし残念ながら止めを刺すことは叶いませんでした。

それから数年後、再び力を付け世界を我が物にしようと暴虐の限りを尽くす織田信長。
それに対し、一作目の主人公の明智左馬助(演:金城武)が再び彼らに戦いを挑みます。

「敵は本能寺にあり」その掛け声とともに、
本能寺にいる織田信長へ討ち入りに行く左馬助。

遂に、信長と対面し、いよいよ長きにわたる決着が着こうかと言う時、
突然、左馬助の体が白く輝き信長の前から姿を消してしまいます。

一方そのころ、未来となる2004年のフランス・パリでは突如として空と地上に大群の
幻魔が現れ、人類の虐殺を始めます。
その緊急事態に駆り出されたのは、
フランス軍の特殊部隊に所属しているジャック(演:ジャン・レノ)。

幻魔に対して現代の武器である銃を使って抵抗しますが
ジワジワと追い詰められます。

もうダメかと思ったとき、その窮地に駆け付けたのは何と先ほどまで戦国時代に
いたはずの左馬助でした。

彼はあっという間にその場の幻魔を切り伏せ、ジャックを助けます。
しかしジャックは突然現れた謎の侍、左馬助を「一体何が起こってるんだ!!」と
問い詰めます。しかし、言語が違う為全く意思疎通が出来ません。

ジャックが苛立っていると、今度は彼の体が白く輝き始め、その場から消えます。

目が覚めると森の中。
ジャックは何が何だか分からないといった様子でしたが、
仕方が無いので歩みを進めます。

そんなジャックの前に彼の息子アンリの姿と、それを襲う幻魔の姿が現れました。
武器が無いジャックは決死の覚悟で挑もうとしますが、
突然彼の右手に左馬助がしていたものと同じ鬼の篭手が表れます。

そうして鬼の力を使って幻魔を撃破したジャック。
息子の元に駆け寄ろうとしますが幻となって消えてしまいます。

すると鬼の精霊「阿児」と思念体に
「元の時代に戻りたければ、元凶となった信長を倒せ」と命令されます。

そうジャックが飛ばされたのは左馬助が本能寺に討ち入る前の日本だったのです。
ジャックは仕方なく鬼の言うことに従い、現代へ戻るため、信長討伐の為に動きます。

こうして左馬助とジャックの二人は、
幻魔を滅ぼすため戦いの日々を送ることになります。

何が好きだった?

前作と比べて高品質のCGムービーが無くなっていたり、
ストーリー分岐と言った楽しみがなくなってはいましたが、
一方でアクションゲームとしての完成度は更に向上していました。

アナログスティックで動けるようになったり、グラフィックが綺麗になったりと
良いことも多く、動きも滑らかになったことで画面の視認性が上がったことで
プレイする楽しさが前作以上のものになっていました。

更には現代編が追加されたことで
実在する名所を巡りながら戦えることも良い点でした。

モンサンミッシェル、エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂。
フランス屈指の観光名所に幻魔が登場し、中を巡って倒すのは楽しかったですね。

またBGMも秀逸でした。
鬼武者シリーズの中でも名曲が多く、いつも思い出されるのは鬼武者3の曲です。
ポーランド国立オーケストラの協力で演奏された荘厳なBGMは記憶に残ります。

つまり前作の良さが削がれた代わりに、今作なりの良さが技術の進歩と工夫によって
実現されていて、非常に面白い作品にしあがっていました。

私はアクションゲームの醍醐味とは
「キャラを操作する楽しさ」にあると思っています。

もちろんストーリーや隠し要素、ミニゲームといった要素もゲームを面白くするため、
プレイヤーを惹きこむ為に大事な要素だと思います。

しかし「アクション」ゲームである以上、
キャラ操作そのものが楽しいかどうかが一番大事です。

RPGとは違いキャラを直接操作して敵を倒す快感。
苦しい局面を工夫によって乗り越える達成感。
難しい技を出して敵を圧倒する爽快感。

そういったアクションゲームならではの魅力は
間違いなく、今作「鬼武者3」が一番強く感じられる作品になっていました。

まとめ

今までになかった現代を取り扱った今作。
前作までにあった要素がなくなったことで売上本数自体は下がりましたが、
その代わりにアクションゲームとしての完成度は間違いなく向上していました。

コントローラーを握る喜びは、鬼武者3がシリーズ頂点です。
もしHDリマスター版が出ればすぐに買います。

でもハリウッドスターのジャンレノさんを起用しているから
権利問題とかで実現は正直難しだろうな…。